守備も攻撃も一如、「広島のサッカーを見習え!」

12月2日、Jリーグチャンピオンシップ(CS)決勝の第1戦、G大阪(年間3位)対
広島(年間1位)戦が大阪の万博スタジアムにて行われ、広島がロスタイムにて2点得
点を決め、3−2の大逆転で勝利。

 

この試合、日本代表のハリルホジッチ監督が観戦していましたけれど、私の「広島の
サッカーを見習え!」という声は届いただろうか? そのことはともかく、この試合
は優勝戦に相応しく、タイムアップの笛がなるまで、両チームの選手たちが躍動し、
緊迫した展開で見応えのあるゲームであった。

G大阪にとって大事なホームでのゲームであった。残念なことに、2−1で勝ってい
た際、右サイドバックの選手が広島の選手の反則プレーに激怒して、突き飛ばしてし
て退場したのは不運であった。けれども広島は、そのチャンスを、交代で入った、浅
野と柏の活躍もあって、ロスタイム5分を活かし2得点を続けて決め、アウェーでの勝
利に加え3得点で、ホームにて第2戦を迎えることができ、優勝に一歩近づいたよう
である。

この試合の広島は、Jリーグ最終節の湘南戦同様、キックオフからディフェンスライ
ンを下げ、G大阪の攻撃を迎い入れる作戦であった。この作戦を私は、広島がこのC
Sとその後の日本開催クラブW杯(優勝すれば出場権を得る)を意識した戦略的な戦
術ではないか、と推測した。

強豪相手にはディフェンス陣を堅固にしないと勝つことはできない。そのために、あ
えて相手に攻めさせ、試合でプレテストを試みているのではないか。ただ守るだけで
はない、日本代表の課題でもある、ゲーム展開のペース配分、ゴールに向かう意識や
ボールの奪い合いでの接触プレーにて、球際の強さ、泥臭さ、執念といった日本選手
に欠ける部分に正面から取り組んでいるように思えた。特に、ペナルティエリア内の
質の向上のため、全員守備と全員攻撃で、チームの勝利のために戦っていたように私
は、感じていた。それに、戦術的な柔軟性もG大阪を上回っていた。それが結果とし
て後半最後に執念の3得点となって結実したとも言える。

日本人は「守備的サッカーは弱者がするサッカー」、「守備的なサッカーでは将来に
つながらない」という考えというか、一種の固定観念がある。言葉をかえれば偏見で
ある。チャンピオンになるのに泥臭くとも、広島のように引き分けでもいいという
ゲームはしない。、だが、広島はタイトルを獲得するため2連戦をひとつにした戦略
で、戦術を組み立て、優勝という目標を達成させることと、チームと個人個人の能力
を向上させる努力をしているのが観ていてその意気がひしひしと伝わってくる。

守備的だとか攻撃的だというのがおかしい。「自分たちのサッカー」といっても相手
のあることを忘れてはならない。攻撃も守備も相対的なもの。私たちの身体にも心が
あり、「心身一如」であるように、サッカーの「攻撃も守備も一如」でなくては、相
手に勝つことはできない。というのが蜻蛉のつぶやきです。

By tombowchan

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